「肩がこると頭痛がする」

「頭痛がする時、肩首がぎゅーっと縮こまる感じがする」

というのはこの仕事をしているとよく聞く訴えです。診断名をつけるなら筋緊張型頭痛というやつでしょうか。

「自分で市販の鎮痛剤を飲んだり、葛根湯などの漢方薬を飲んだり、病院で頭痛にロキソニンを処方してもらったけれど効かない(効きにくい)」というのも聞きますね。

肩こりはじーっと集中して何かをやっているとひどくなる傾向があります。

パソコン・携帯電話・テレビの画面を見る・車の運転・裁縫や編み物・読書や勉強など、誰もが心当たりがあるものばかりなのではないでしょうか。

こういう肩こりを伴う頭痛に、病院ではよく筋弛緩作用のある薬剤が処方されます。葛根湯も使われることがありますね。そして鎮痛剤の湿布や飲み薬。

鍼灸院におみえになる方の中には「鎮痛薬が効かない」とおっしゃる方もいます。そういう方は大抵重症の肩こりです。

肩がこって頭の方に行く血液の流れを邪魔しているから薬も届きにくいし効きにくい。

鍼灸は血管を広げ、こりをやわらげ、老廃物を流れやすく、薬を届きやすくする効果が見込めるため、服薬と併用して頭痛薬の使用量を減らせるという研究があります。

また、当店では葛根湯以外にも肩こり解消に使われる漢方薬を色々ご用意できますのでこちらもご相談ください。

丈夫な人なのか、高齢者なのか、目をよく使うのか、など体質によって使う薬は変わってきます。

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